タイ語の勉強法:声調、タイ文字、読み方、最初に覚えること

タイ語をゼロから始める方に向けて、つまずきやすい声調とタイ文字の考え方、PAIdojoでの読み方の表記、はじめに覚えたい表現、音声とレッスンの使い方を短くまとめました。

声調:音の高さで意味が変わる

タイ語には5つの声調(中声調・低声調・下降調・高声調・上昇調)があります。同じ子音と母音でも、声の高さや上がり下がりが違うと別の単語になります。

たとえば ไกล(klai=遠い)と ใกล้(klâi=近い)は、声調だけの違いで意味が逆になります。

単語を覚えるときは、意味と一緒に声調も覚えましょう。音声を聞いて、高さまでまねして声に出す。これをくり返すのが基本です。

読み方の表記:声調記号つきのローマ字

PAIdojoでは、タイ語の読み方を声調記号つきのローマ字で書いています(カタカナ表記はありません)。カタカナでは、声調や息の強さを書き分けられないためです。

  • 記号なし(例:dii)… 中声調。中くらいの高さで平らに
  • à(例:sà)… 低声調。低く平らに
  • â(例:khâ)… 下降調。高いところから下がる
  • á(例:khráp)… 高声調。高めの音で、少し上がる
  • ǎ(例:mǎi)… 上昇調。低いところから上がる

aa・ii・uu のように同じ母音字が2つ並ぶと、長くのばす音になります(例:náam)。kh・ph・th は息を強く出す音、k・p・t は息をほとんど出さない音です。

タイ文字:子音字と母音記号の組み合わせ

タイ文字は、子音字に母音記号と声調記号を組み合わせて書きます。子音字は44字(いまは使われない2字を含む)で、母音記号は子音字の前・後ろ・上・下につきます。

単語と単語のあいだにはスペースを入れません。スペースは、文や意味の区切りに使います。

声調は、子音字のグループ(中・高・低の3つ)、音節の形、声調記号の組み合わせで決まります。はじめからすべての規則を覚える必要はありません。まずはローマ字の読み方と音声で音に慣れ、よく見る単語から文字の形になじんでいきましょう。

最初に覚えること

  • 丁寧の助詞:文の最後に、男性は ครับ(khráp)、女性は ค่ะ(khâ)を付けます。疑問文では、女性は คะ(khá)になります。
  • あいさつとお礼:สวัสดี(sà-wàt-dii=こんにちは)、ขอบคุณ(khòop-khun=ありがとう)、ไม่เป็นไร(mâi pen rai=大丈夫です・どういたしまして)。
  • 否定と疑問:動詞や形容詞の前に ไม่(mâi)を置くと否定、文末に ไหม(mǎi)を付けると「〜ですか?」の疑問文になります。
  • 数字とお金:値段を聞く เท่าไหร่(thâo-rài=いくら)は、市場でもお店でも毎日のように使います。

どれも、無料のフレーズページで音声と一緒に確かめられます。

音声とレッスンの活かし方

  • 聞いて、まねする:フレーズページでは、▶︎ で普通の速さ、カメのボタンでゆっくり聞けます。ゆっくりで音をつかんだら、普通の速さでまねしましょう。
  • 場面ごとに覚える:コースの各章はA/Bの掛け合いストーリーになっていて、場面ごとに解説がついています。単語だけでなく、使う場面とセットで覚えましょう。
  • 先生と使ってみる:覚えたフレーズは、日本語の話せるタイ人の先生とのレッスンで実際に使ってみましょう。はじめてのレッスンは15分無料です。

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